高原の都市　エコフェスタ２０１０へ出展［10月17日　幹事会］

    主催：美サイクル茅野・茅野市　共催：茅野商工会議所
    場所：茅野市運動公園（総合体育館）

　高原の都市　エコフェスタ２０１０は、この空のために　リユースと温暖化を考えます！　をスローガンにさまざまな団体、企業が出展し、 市民を中心とした参加者の方々にリユース、環境保全活動などを提案するイベント です。　フリーマーケットも開かれており、大変盛況でした。
　八ヶ岳森林文化の会では、活動内容を中心とした室内展示に加えて、野外での木質ペレット製造・燃焼実演を行いました。

　森づくり部会、森林観察学習部会、森林整備事業部、それぞれい活動内容、活動成果を盛り込んだ展示を行いました。

　森林の再生、温暖化防止に必要な間伐が進んでいません。間伐材の有効な利用が遅れているからです。化石燃料の代わりに燃料として利用するのが近道です。小枝から木質ペレットを作り、ストーブ等で利用する実演を展示しました。 ペレットが出来上がる様子は見る機会は少ないので大勢の方々が興味深々で見学されました。家庭用ストーブ、グリルも使い勝手が良く身近に感じられたようです。ペレット普及への一助になったのではと思います。 ペレット普及を進め、茅野市にペレット工場を作り、間伐材地産地消の良い循環を作りましょう。
　展示のペレット製造機（ペレタイザー）は三重県のＮＰＯ法人“赤目の里山を育てる会”から運び、運転もしてもらいました。又、駒ヶ根の“（株）ヨウホク”が信州型ペレットストーブ２台を持込み、上記ＮＰＯ持参のストーブ“ラクダ君”、グリル“キリン君”と共に作ったペレットを燃焼実演しました。（写真参照）
　今回の展示は当会が主催し“美サイクル茅野”、“茅野まちづくり研究所”に共催して頂き実現しました。

ペレタイザーに人垣	ペレタイザーの説明
家庭用のグリルとストーブの展示	ペレットストーブの展示
場内放送でのインタビュー