事業報告


第1回 市民の森観察会[4月16日 森林観察学習部会]

  〜夏鳥に会いに行こう〜   野鳥たち

新緑の市民の森に渡ってくる夏鳥を観察します。森の緑と小鳥の歌声のなかゆっくり鳥を探します。 橙色と黒のコントラストがおしゃれなキビタキや瑠璃色と純白が神々しいオオルリに今年も会えるでしょうか。昨年は時期が早かったのかあまり多くを見ることが出来なかったので、少し時期を遅らせて開催します。
観察会のほか、暖かい飲み物と軽食でリラックスしましょう。

日  時

4月30日(月・祭) 午前6時〜10時頃まで

場  所

市民の森(吉田山)駐車場集合

講  師

両角 英晴さん(日本野鳥の会諏訪会員)

参加者数

23名(内スタッフ2名)

共  催

市民の森を創る会

野鳥たち

  年長児からお年寄りまで幅広い層の方々23名の参加で市民の森に渡ってくる夏鳥の観察をしました。
コースは駐車場〜山頂〜中央コース〜池〜駐車場の約4.6km周回コースを巡りました。
昨年、時期が早かったためか22種でしたので、今年は時期を遅くらせ開催しました。そのため、ミソサザイ・キビタキなど30種の野鳥を観察できました。
カケスが他の鳥のものまねをすること(今回はトビ)、ノジコが東日本固有の鳥であることなどを学び、センダイムシクイ・イカル・サンショウクイなどの聞きなしも確認しました。
早朝の観察会なので、毎年好評の軽食も提供し、楽しい時間を過しました。

トピック

野鳥の観察

 今日は曇り。野鳥の観察には絶好の天気だそうです。
 夏鳥ももう来ています。野鳥たちに会いに出発しましょう。

20120430集合

手持ちの双眼鏡では、野鳥の姿も確認は困難です。

20120430野鳥 20120430野鳥

講師の両角さんは双眼鏡で覗いて、すぐスコープを合わせます。順番に急いでスコープを覗くと、羽根の模様までくっきり観察できます。

20120430観察風景 20120430観察風景

静かな森の中で、両角さんからのお話しを聞き、野鳥が身近に感じる時間でした。



暖かい飲み物と軽食の後は

観察した鳥名の読み合わせ

20120430読み合わせ


<姿やさえずりを確認できた野鳥> (縦にあいうえお順)

アオサギ
アオジ
アカゲラ
イカル
ウグイス
エナガ
カケス
カルガモ
カワラヒワ
キジ
キセキレイ
キビタキ
クロツグミ
コガモ
コガラ
コゲラ
コサメビタキ
ゴジュウカラ
コルリ
サンショウクイ
シジュウカラ
センダイムシクイ
トビ
ノジコ
ヒガラ
ヒヨドリ
ホオジロ
ミソサザイ
メジロ
ヤマガラ



今 市民の森で観察できる花

20120430アケボノスミレ 20120430ヒナスミレ 20120430マルバスミレ 20120430タチツボスミレ
アケボノスミレ ヒナスミレ マルバスミレ タチツボスミレ

 
20120430ミヤマガマズミ 20120430キブシ 20120430モミジイチゴ 20120430ニワトコ
ミヤマガマズミ キブシ モミジイチゴ ニワトコ
≪参考≫
アケボノスミレ(曙菫):スミレ科 スミレ属
ヒナスミレ(雛菫):スミレ科 スミレ属
マルバスミレ(丸葉菫):スミレ科 スミレ属
タチツボスミレ(立坪菫):スミレ科 スミレ属
ミヤマガマズミ(深山莢迷):スイカズラ科 ガマズミ属
キブシ(木五倍子):キブシ科 キブシ属
モミジイチゴ(紅葉苺):バラ科 キイチゴ属
ニワトコ(接骨木):スイカズラ科 ニワトコ属

参加者の声

募集中                             

2012.4.30