地形地質学習の旅[11月11日 森林観察学習部会] 茅野エコツーリズム協議会認定
〜諏訪地域の地形・地質と中央構造線見学〜 |
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私達の暮らす諏訪圏は中央構造線とフォッサマグナが交わる特異な地域です。 |
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日 時 |
11月11日(日) 8時集合〜18時解散 |
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見学場所 |
茅野市内、晴ケ峰展望台、溝口・北川・安康露頭、中央構造線博物館 |
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講 師 |
小池 春夫氏 |
本事業は、茅野エコツーリズム協議会認定を頂き、26名の参加で実施しました。
天気予報は思わしくなく実施が危ぶまれましたが、「曇のち雨」という予報となり、実施が決定されました。午後からは小雨が降り出しましたが、予定の見学は支障なく終了することができました。
市内の横内断層崖をスタートに、晴ヶ峰の茶屋の展望台では、諏訪盆地を囲む山々を見渡しながら、その成り立ちを学びました。
溝口露頭、北川露頭、安康露頭では、それぞれ、崖に中央構造線の境界部分が岩石の違いから、右側が太平洋側の外帯、左側が日本海側の内帯が見てとれました。
中央構造線博物館では、地形地質模型を使った説明が分かり易く、理解を深めることができました。
これらのエリアは南アルプス(中央構造線エリア)ジオパークとして説明看板等が設置されていますので、個人でゆっくり見学に来ても面白いと思います。