事業報告


親子デイキャンプ[6月2日 森林観察学習部会]

  〜親子デイキャンプ〜

日  時

6月2日(日) 午前10時〜午後1時30分

場  所

茅野市 市民の森(吉田山)

参加者数

29名(子供9名、保護者10名、スタッフ10名)

 本事業は、支援を必要とする子供と家族の会「R for I」のメンバーが、駐車場から水車小屋まで様々なネイチャーゲームをしながら散策し、春の市民の森を楽しむという企画です。
 梅雨に入りお天気が心配でしたが幸い好天に恵まれ、子供9名(年齢は2歳から小学校6年)、保護者10名が参加し、集合場所の駐車場は一転して子供達の歓声に包まれました。 受付後、スタッフ10名を交え総勢29名がハイタッチで挨拶し、水車小屋に向けて最初のゲームを開始しました。水車小屋前では土管くぐり、草、木の破片を画用紙に貼りつけ家族の顔作り等のゲームを楽しみ、帰り道はビンゴゲームに使う色々な葉、木の実を集めながら駐車場へ。 駐車場ではスタッフが準備した豚汁と持参の昼食を取り、その後大好きなソーセージやマシュマロ焼きを楽しみました。午後はお待ちかねのビンゴゲームでスタッフ特製の景品を貰い全プログラムが終了。満面の笑みを浮かべた子供達は名残を惜しみながら家族と帰路につきました。
 こちらの思惑を超える速さで突き進む子、有らぬ方向へ走りだす子もいてゲームの対応と見守りで、我々平均年齢の高いスタッフは息が上がるや声はかれるやで“てんやわんや”の状態でしたが、子供達の嬉々とした表情に癒されました。
 参加した子供たちから「ゲームやソーセージ焼きが楽しかった!」「トカゲにびっくりした」「おじさんにちょうちょのはなしをいっぱいきいた」等々可愛い感想がよせられました。また保護者からも、「自然と触れあえる楽しいイベントだった、今回の体験をきっかけにキャンプや山登りに挑戦したい」「大人も子供もリフレッシュできた」「また機会があったら市民の森を訪れてみたい」との感想を感謝の言葉と一緒に頂きました。
 子供にとって外遊びの大切さを痛感すると同時に、日ごろ親だけでは対応が難しい家族に青空の元で目いっぱい楽しく過ごせてもらえたのではと思い、我々スタッフにとって、やりがいのある一日でした。

20130602親子デイキャンプ

参加者の声

親子デイキャンプ2013 感想

20130602ドングリ

しみんのもりのたいけんにいきました。ばんごうの木にタッチしたりどかんをくぐったりしてたのしかったです。おひるにソーセージをやいてたべてたのしかったです。木のうまにのってあそんでいると、トカゲをみつけてびっくりしました。はっぱのビンゴゲームでふくろうのえんぴつたてをもらいました。おじさんにちょうちょのはなしをいっぱいききました。またいきたいです。(小1児)


20130602ドングリ

私が一番楽しかったことが3つあります。一つ目は数字を探すゲームです。そのゲームではぜんぶの数がさがせられたので、とてもうれしくてとてもたのしかったです。2つ目は顔を作ったことです。私はお父さんの顔を作って思ったことは、はっぱで顔を作るとおもしろいなと思ったことです。3つ目はソーセージやマシュマロをやいたことです。おいしくやけて、ほっぺたがおちそうで、とても幸せでした。また市民の森に行ってみたいです。(小6児)


20130602写真1

20130602ドングリ
20130602写真2

日頃生活している市街地から少し登るだけで溢れんばかりの自然に囲まれる事にあらためて驚きました。前日が小学校の運動会だったので疲れ気味でしたが、帰ってくる頃には行く前よりむしろ元気になっていたくらいです。新鮮な体験の連続でした。何より嬉しかったのが、サポーターさん達が気さくに話しかけてどんどん関わってくれたことでした。水車から離れられない長男を上手に誘導して連れ出してくれたり、2才の次男の話し相手になってくれたり。下の子供に目が行き長女をないがしろにしがちな我が家ですが、そんな状況を感じ取ってか長女とも積極的に関わり遊んでくれました。大人も子供もリフレッシュできた一日でした。(年長児母)


20130602ドングリ

小さい子から小学生の子供までいろんなゲームを通して自然とふれあえる楽しいイベントでした。子供たちは自然が好きなので、ますます好きになってくれると思います。今回の体験をきっかけに次はキャンプや山登りに挑戦したいです。(小4児父)


20130602ドングリ

昨年は主人と子供だけの参加だったのですが、土産話を聞いて、とても楽しそうだったので、「今回は是非!」と勇んで参加させていただきました。
途中から舗装道路ではない道を車で走行するのが楽しく、私と子供でキャーキャー騒いでいたら、素敵な市民の森につきました。番号を見つけるゲームや、色を見つけるゲームをしたり、土管をくぐったり。水車小屋は回る水車と水が魅力なのか、多くの子供が引き寄せられていました。森の中で、注意深く大きさや形を観察しながら、葉っぱを見つけるなんて事は、子供の頃以来なのでは?!という新鮮さで、どんぐりの葉っぱが自分でわかった時には、すごく懐かしい気持になり、子供よりも私の方が夢中になっていました(笑)。〜中略〜この企画があるまでは、知らなかった市民の森ですが、素敵な場所なのでまた機会があったら訪れてみたいなぁ…と思います!(小4男子母)

2013.6.2