初夏の昆虫観察
― 本やインターネットでは気づけない 自然との触れ合い方や探り方を体験

日　　時

７月６日（日）　９時００分〜１５時

場　　所

茅野市　市民の森（吉田山）

参加者数

ボーイスカウト・カブ隊１２名、保護者２名、隊長・スタッフ４名
当会スタッフ４名、応援２名

　子供たちの森の体験事業の今年の取り組みは、ボーイスカウト側が主催で、当会がプログラムを提供し、当会スタッフが進行役を務める形で実施しました。
　初夏の市民の森で散策や観察をしながら、子供たちに色々な発見や五感に響く体験をしてもらい、自然を楽しんでもらうのが目標です。
　今回は時期的に昆虫の活動が活発な時期、昆虫の観察を中心に駐車場から池までの南コースを散策します。スタート前には、昆虫の生態、観察の仕方を学び、虫取り網、観察ケースを持って出発。途中ではニガイチゴ、クワの実などを試食したり、虫取り網で虫を捕えその場で観察記録を描く子、トカゲを捕える子、それぞれの興味の対象を追いかけながらの道中でした。
　池では、アイスクリーム作り、アジト作りと暑さも忘れて、スタッフも含め学び、楽しみました。もちろん、観察記録を描く時間も取りましたが、これは、得手不得手があり、鉛筆が進む子、進まない子様々でした。これも個性でしょう。
　子供たちの発想は豊かでスタッフが気付かないことを気付かされることも。これからも、子供たちとの触れ合いから学び、この取り組みをブラッシュアップしていけたらと感じました。

あいさつ　そして　石田はかせ　から　昆虫の豆知識、観察の仕方の説明

馬場はかせが　アサギマダラに　記名して放しました。どこまで飛んでいくでしょう。

　捕虫網、観察ケースを持って元気に出発。

　イケマの葉裏でアサギマダラのさなぎ観察

　観察対象は昆虫に止まらず、動くものなら何でも興味深々。

　ケースに入れて観察。

　さっそく、記録する子も

クワの実　試食

ニガイチゴ　試食

池到着

アジトを作る場所を決定して昼食

アジト作り開始　ロープワークの学習をしながら。

アジト完成

さあ、手を洗って！

でぐちゃん先生から作り方の説明

卵の黄身だけを入れる。　真剣に、卵を割り、卵の殻に黄身だけを残す。上手くいきました！

他の材料を入れて混ぜる。　さとう、牛乳、生クリームを入れてよくかき混ぜる。

氷に塩をいれて−１５℃まで下がったら、アイスクリーム生地を氷に埋める。

アイスクリーム生地を固まるまでかき混ぜる。かたまり具合はまちまち、各班多数決で完成かどうかを決定。みんなの器にとりわけます。

アジトでアイスクリームを大事に、大事に、味わう。

仕掛けておいた四手網を引き上げると

魚の大漁！！　想定外の出来事。水生昆虫の観察は失敗に終わりました。

トラップにかかった虫も確認

炭焼き窯付近は、なぜか蝶が集まってきます。

ジャンケンに勝った人から並んで、並んで、お土産があります。　お土産はカブトムシ！

ありがとうございました。