ウルシ科 ウルシ属
落葉小高木 雌雄異株 注
開花時期:8月中旬
葉軸に翼(軸にヒレ状の帯)があり、ウルシと区別できる。
名は傷つけたときに出る白い汁を塗り物に使用することから。
ウルシ科のなかでは毒性が強くないが、かぶれる人もいる。
ヌルデの若芽や若葉などにヌルデシロアブラムシが寄生してできる虫こぶを乾燥させたものを五倍子(ごばいし)と呼びお歯黒、染料に使われる。
虫こぶ(虫瘤)とは、
植物の内部に昆虫が卵を産み付けることによって、植物組織が異常な発達を起こしてできるこぶ状の突起のこと。
ガイドブック1-134