活動実績報告


きのこの菌打ち講習会[3月22日 森づくり部会]

対象: 一般市民(午前)、 会員(午前)     場所: 茅野市運動公園焼肉広場
森林の現状理解、間伐材“森の資源”の有効活用を目指して、今年もきのこの菌打ち講習会を実施しました。

 

参加者の声

きのこの菌打ち講習会

森づくり部会 会員

 今年は、雨天時の場所移動を考慮して、雨天時の開催場所としてきた、運動公園の焼き肉を会場として、開催された。 他にも、市民の森でという案もあったが、閉鎖期間中になってしまうので、見送られた。 参加者が徐々に集まってきたが、場所が解りにくかったらしく、迷われた方もおられたので、来年は改善したいと思います。 昨年末に、有志で間伐した楢などの榾木(ほだぎ)を前日のうちに、同じく、有志の方々が、参加者毎に分けて、きれいに置いて おいて頂いておいてくださってあった。
 例年どおり、会長、部会長、市の職員の方の挨拶があり、それから、講師の先生による説明があった。 昨年は、参加できなかった ので知らないが、今年の講師の方は、話し好きの方らしく、良いお話が聞けたが、時間が押してしまった。 今年も子連れの方がおられ、小さい子も菌の打ち込みを体験していた。こういった体験を通して、森林に興味を持たれ、活動して くださる方が増えていただけると嬉しいなと思いながら、体験指導を行った。

(緑の防人H19掲載)


しいたけ・なめこ きのこの菌打ち講習会に参加して

学習部会 会員

 雪の多かった冬も終わり、もう春の気分の3月でしたが、講習会数日前の湿った雪で、ほだ木の搬出作業は 大丈夫なのだろうかと心配していました。
 しかし、当日は春らしい作業に最適な日に戻り、予定通り開催されほっとしました。森づくり部会の方に、吉田山には 積雪もなく、順調に搬出作業ができたと伺って、感謝しつつ、菌打ち作業に参加させて頂きました。
 去年に続く2回目の参加なので、前回の講習でドリルでの穴あけ、菌打ち作業は体験済みで、スムーズに作業を進める ことが出来ました。前回参加したときに受けた、「菌打ちは一列ごと丁寧に打っていくと抜けがでない」というアドバイス を思い出しながらの作業でした。
 我家は標高1400mで、まだ庭は雪に覆われています。今回のほだ木は、雪が解け、地面の凍結が緩むまでそっと冬眠して いて頂き、雪が解けたら適切な場所に設置する予定です。去年のほだ木での収穫も今秋からで、一年間のほだ木の管理が 正しかったかの実証はできていないのでちょっと心配ですが、今年の秋から、しいたけ、くりたけの収穫、来年秋からは それになめこも加わるはず。自然に感謝しつつ、秋の恵みを堪能させて頂く予定です。

(緑の防人H19掲載)

2008.3.22