活動実績報告


第2回学習会[4月20日 学習部会]

対象: 会員     場所: 茅野環境館
 本年度学習部会では、「茅野市内における間伐材の現状と利用について」の調査を実施しました。 得られた調査結果を纏め、報告会を実施しました。
 報告会ののちに討議を行い、今後の活動に有意義なご意見を頂きました。

20080420学習部会調査報告会

参加者の声

学習部会へ参加しませんか!

学習部会 会員

 昨年度の学習部会のテーマは、茅野市の「カラマツの間伐」という根本的な事象を扱った。森林の分布から間伐の現場、様々な問題点や利用方法等を調査し、検討を行ってきた。
 広域で見ると、上伊那や富士見ではペレットの生産や間伐作業による薪提供等の取り組みを行って、いわゆる森林文化が盛んである。
 茅野の場合、市民は景観としての八ヶ岳は誇りに思い、高原都市を名乗っているが、山と生き森を生かす考えには至っていない。
 たとえば、「市民の森」でも「小泉山」でも、切り捨て間伐で山の中は荒廃している。このままの状態では10年〜20年後森の荒廃は急速に進み、やがて崩壊しよう。
 「学習部会」の出番はここにある。
@ カラマツの間伐材の利用方法の検討と、推進策の実施
A 市民ファンドを含めた市民活動の参画
B バイオエタノールを含んだ自然エネルギーの現状調査と実用実験の提言
C 森林遊歩道の実地調査と提案
D 森づくり部会・観察部会と合同で、「森林フェスティバル」の開催
これはまだアイディアに過ぎませんが、ご一緒に学習しませんか。お待ちして居ります。

(緑の防人H19掲載)

2008.4.20