第2回森林整備技術講習会 − 間伐材から薪づくり [6月13日森づくり部会]
場所: 市民の森(吉田山)
参加人員: 18名(会員12名、一般参加6名)
市民の森で薪作りの講習会を開催しました。薪の材料としては良質なコナラやクリなどの間伐材を利用し、
集材から加工までの一連の工程を体験しました。
近年の薪ストーブの普及に伴い一般の関心も高く多くの参加者をみました。
市民の森で間伐し玉切りしておいた約3トン(推定)の丸太を軽トラックで往復しながら駐車場まで搬出、
チェーンソーやエンジン薪割り機を使って長さ40cm直径10cmほどの薪に加工しました。
機械の力は大きいとはいえ、例えば山の急斜面で丸太を運び集める作業はすべて人力で行わざるを得ません。
骨の折れる仕事になりましたが皆さま本当にご苦労さまでした。
出来上がった薪はお礼として希望者に持ち帰ってもらいました。
何れにしても間伐した後の材をどのように有効利用していくか、これが大きな課題であると改めて感じた一日でした。
一般参加 原 敏章
気持ちがいい汗
のどかな泉野の村に移り住んで、一年が経とうとしている。そんなある日、「薪づくり研修会」の文字が目に入った。
研修会の朝、前夜の酒が少し残っていたが、チェーンソーやノコギリを持って出発。
参加者の自己紹介や作業の説明の後、軽トラで山奥へ移動。久しぶりの山だ。鳥の声、風の音・・・自然っていいものだ。
作業が始まった。間伐材を切るチェーンソーのにぎやかな音が山に響く。駐車場に運ばれたコナラは、薪割り機で次から次へと割られていく。そして終了。
薪をいっぱいもらって家路についた。
年のせいか、さすがに疲れたが、八ヶ岳森林文化の会のみなさんには、気持がいい汗をかく機会を与えていただき、感謝々々である。
最後に、その日のビールが最高だったことを報告し、ペンを置くことにする。
一般参加 五味 克仁
新生活
森林整備技術講習会 間伐材から薪づくり
に参加させて頂きました。私はこの春から茅野市に引越しをして新生活をスタートさせています。
新生活とともに薪ストーブ生活もはじめ慣れない薪割りから薪集めをしている所に
技術講習会の募集を見つけ直ぐに申し込みをしました。
見るもの、やる事みんな参考になることばかり集材から薪割りまで楽しんで勉強になりました。
薪づくりがこんなに大変で楽しい事とはそして市民の森の樹木の種類の多さに驚き
豊かな森とお土産のコナラに感謝しつつ次回も必ず参加させていただこうと思います。