活動実績報告


炭焼き研修会  〜「しなのがま」で炭を焼こう!〜  [5月27日〜6月5日 森づくり部会]

場所: 市民の森 しなの窯
参加者数: 会員6名 一般参加4名

森づくり部会主催による炭焼き研修会を、市民の森「しなの窯」で実施しました。吉田山の間伐材から、コナラは炭材に、カラマツは燃材に利用しています。 今回は途中大雨にも見舞われましたが、「しなの窯」は立派な屋根に守られ、順調に作業を進めることができました。

コナラの材 980 kgの投入量に対して、166 kgの高品質の炭を作製することができました。(製炭率 16.9 %)出来上がった炭は参加者に分配し、残りは非常時用の備蓄品として茅野市に寄贈する予定となっております。

トピック


5/27〜5/28  炭材の積込み、火入れ、燃焼
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間伐したコナラ材を山から運び出し、炭窯に収まるよう切り揃えておきます。
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炭材を炭窯に隙間なく詰め込み、入り口を鉄板・レンガ・赤土で塞ぎ、完全に密閉します。
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27日13時に火入れ、28日21時までカラマツを燃材にして加熱を続けました。この間に木酢液も採取します。 ただし、27日の夜間(21時〜翌6時)は燃焼を中断しています。

5/29  自燃炭化
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火入れから30時間、煙道口の温度が110℃を超え炭材が自然炭化を始めました。 これ以上加熱の必要はないので燃材の投入は止め、燃焼口/煙突をしぼって窯の温度を一定に保ち、炭化を進行させます。 なお、この日は大雨でした。

5/30  精錬、窯止め
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煙が白色から透き通った青煙になってきたら最後の精錬を行います。 精錬口/煙突を開放し窯の中に空気を送り込み、炭化温度を上げることで炭化の総仕上げをします。 その後、全ての開口部を密閉し、炭材の温度が下がるの待ちます。

6/5  窯開き
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一週間後に窯開きです。蓋を開けた瞬間、見事に炭が焼きあがっていました。
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今回の炭は、かなりの出来栄えです。計量・仕分けの後、袋詰めしました。
しなの窯での炭焼きも回を重ねるごとにノウハウが蓄積され、徐々に効率よく良い炭が焼けるようになってきました。 原料や労働力といった生産手段は豊富にあるので、あとは出来あがった炭の使い道を大いに考えたいところです。

参加者の声

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