伐木技術基礎講習会
〜市民の森で森林作業の基礎技術を学びませんか〜
[森づくり部会]
日程: 4月15日(日)
場所: 市民の森(吉田山)駐車場付近
参加者: 32名(うち一般参加9名)
会員・一般の方を対象に、伐木・造材の基礎技術を学ぶ講習会を、市民の森(吉田山)にて実施しました。
昨年と同様に、県諏訪地方事務所林務課 百瀬浩行主査を講師にお招きし、ベテランの会員がインストラクターになり、
チェーンソーを実際に使用しての玉切りや伐倒方法についての基礎を学びました。
特に今回は、「チェーンソーの目立て」にスポットライトを当て、切れないチェーンソーが作業の効率や安全面でどれだけ悪しきものか、
まずは道具のメンテナンスが大事、ということを勉強しました。
今回の講習会は、多くのキャンセル待ちが出るほどの人気でした。世の中の関心や期待が向いてきたのかなと実感します
会員 茅野市 小林喜久一
本日、伐木技術基礎講習会に参加させていただき、初めてチェーンソーに触り、木を切りました。
今までは生活でも仕事でも自分自身で「木を切る」こととは全く無縁の世界に暮らしていました。
最近こちらに引っ越して来たこともあり自然を理解し共に生きていくには木を
切る行為は必要なことであろうと思い参加させていただきました。
最初に、木を切り倒す作業がこれほど複雑な物であることに驚きました。
木の種類や大きさ立っている環境を考えれば当然色々な状況があるのでしょう。
危険と隣り合わせの作業でもあり指導していただく方々の真剣さも伝わってきました。
同様にチェーンソーについても早々単純な物ではなく、きちんと刃を研いで
いるといないでは切断時間が極端に違ってきて
よく研がれた刃のチェーンソーでは丸太も抵抗なくすーと切れてしまい刃を研ぐことの重要性を思い知りました。
指導していただいた方や講師の方も親切に教えていただき感謝しています。
木を切る行為は簡単なところでは薪ストーブの燃料として、または敷地内の
整備のために、あるいは家の材料として、地域の林の整備のために、、そして自
然との共生と広がっていくのかと思いますがこういった技術や考え方を自分も学
んで行きたいと考えます
一般参加 茅野市 築島栄次
伐木技術基礎講習会 場所:市民の森(吉田山)に参加しました。
チェーンソーの講習では熟練者の指導により、刃の研ぎ方を丁寧に教わりました。意外とこういう細かなところは情報が少ないので助かります。でもやはり一番楽しいのは、実際にチェーンソーを使うことだと思います。私は自分のチェーンソーを持っていましたが、持っていない人のにも貸し出しがあり、初体験の方もドキドキしながら使っているようでした。
とくに最後に木を切り倒すわけですが、なかなか経験できることではありません。
参加者の中には経験者も多かったですが、むしろ未経験者の方の方が楽しいのではないかと感じます。そして最後に少しですが丸太をもらえます。私は純粋に薪ストーブ用にカラマツをいただきましたが、自分で薄く切って鍋しきにしたり、一つぐらい丸太をいす用に持っていってもいいかもしれません。
個人的にはいままでチェーンソーを使ったことがない人にお勧めです。楽しいですよ。
でわでわ。
一般参加 茅野市 今村ひろみ
先日は八ヶ岳森林文化の会の伐採技術
講習会に参加させていただきまして
ありがとうございました。
こちらに定住して、はじめて冬を超しました。
やはり、頼りになるのは、薪ストーブで
薪づくりは、主人がチェーソーで玉切り、私は薪割り機で割るという
分担作業をしています。
一度 きちんとチェンソーの使い方など知っておきたくて
参加しました。まさか、一人一人チェンソーを使って
木を切るなどとは、想像していなかったので
最初はかなり慌てました。
幸いな事に、女性の方がほかに2名参加されていたので、弱音をはいてはいけないと
がんばりましたが・・かなりご迷惑おかけしたかも・・
目立てのやり方も、丁寧にご指導いただき、とても参考になりました。
本物の木を伐倒した瞬間は、映画やテレビでしか見たことのない
光景に感動しました。危険を伴う伐倒作業に山を守ることの
大変さを実感しました。