伐木技術基礎講習会
〜チェーンソーを正しく利用し立木の伐倒から玉切りまで〜 [森づくり部会]
日程: 4月5日(日)、4月12日(日)
場所: 1日目 茅野市青少年自然の森 管理棟及び前庭 2日目 茅野市 市民の森
参加者: 1日目 9名、2日目 7名
八ヶ岳森林文化の会の会員がスタッフとなり、伐木の基礎技術を、理論と実践を通して習得していただく講習会を実施しました。
初日(5日)は、茅野市青少年の森の研修棟で、ビデオ映像を見ながら伐木の基礎を学習し、その後チェーンソー構造の理解、メンテナンスと刃の目立て実習も行いました。午後は、生憎の雨にたたられましたが、丸太を利用して実際に受け口、追い口づくりの練習を行いました。
二日目(12日)は、好天に恵まれたなか、吉田山に場所を移し、今年度の間伐予定地において一日しっかりと伐木を体験していただきました。受講者一人に対して、スタッフが一名つくことができ、受講者の経験・スキルに見合ったきめ細かい指導ができたと思います。
全くの初心者の方も、けっこうな大径木を5本6本と伐倒することができ、上級者の方には、かかり木の処置を中心に経験を積んでいただきました。参加者全員の方々に、それぞれの立場で満足していただけたと思います。
受講者は全員一般参加で、初日が9名、二日目が7名でした。(初日のみの方が多かった)