長野県の森林税による「信州の木活用モデル地域支援事業」
第2回薪づくり講習会 (茅野市農林課林務係との共催事業)
〜森の恵みを有効活用しよう〜 [森づくり部会]
日程: 9月27日(日)午前9時〜午後3時
場所: 1日目 茅野市 市民の森(吉田山)駐車場
参加者: 31名(うち一般13名)
一般参加者13名、茅野市役所農林課の方3名、会員15名の合計31名で実施しました。
茅野市役所からの2tダンプトラックと軽トラダンプトラックで全体の薪材の1/3を集材しました。
今回、長野県信州の木活用モデル地域支援事業による交付金で購入した、電動薪わり機、
防護ズボン(チャプス)5着、小型運搬機を投入、又会員の電動一輪車も活躍し、
約9.3m3の薪材を28の薪山にし、それぞれお持ち帰り頂きました。
薪材は、ニセアカシヤ、ナラ、クリ、ヤシャブシで、少しカラマツを含みました。ニセアカシヤは、
今春、中径木を数本伐倒した物で、ナラ材に勝るとも劣らない薪材だそうです。(私も今回初めて知りました)
ナラ材には、直径40cmを超える材が集材され、参加者から“あんな大きな材は、薪わり機が壊れてしまう”
と心配していましたが、いつの間にか薪材に加工されていました。
チェーンソー操作や研ぎ方の説明時間を増やし、女性初心者を中心に電動チェーンソーと玉切り台を利用して、
安全な薪わりを説明できました。
尚、昨秋に比較し、一般参加者が少なかったので、募集方法の改善が必要です。