冬の観察会(研修) [1月17日 森林観察学習部会]
〜「樹木いろいろ」日ごろのハテナ?に答えを見つけませんか?〜
日程: 1月17日(日)
場所: ちのコミュニティセンター
参加者: 26名(うち スタッフ2名)
暖冬のお陰か今冬は冬眠しない?方が多いようで、予定(15名)を上回る24名(会員16名、非会員8名)、
スタッフを含めると26名の参加を得て、会議室は満席状態であった。
事前に依頼した講演内容は、市民の森に生育する高木を中心に樹木の形態・生態的特徴に関し解説して頂く
ということで資料、映像もそれに沿ったものを準備したが、先生のお話は、木本、竹本、草本の違いは
どこにあるかという事から始まり、年間降雨量と年間平均気温の比で森林と草地が分かれるとする説の紹介、
はたまた、子供時代の茅葺き屋根の掛け替え体験の想い出etcと多岐に亘り、活発な質疑応答も交え、
あっという間に予定の終了時刻を迎えた。終了後、参加者から「楽しかった」、「面白かった」とのお声を頂き、
ひとえに大木先生の豊富な知識と、どんな質問も受け入れて下さるお人柄のお陰と感じた。
講演内容は次号「緑の防人」に抄録を掲載させて頂く予定なので、そちらをご参照あれ。
休憩時間には、矢崎さんが手塩にかけたお汁粉、ダイエットから解放された本村さんの焼き菓子、中野さん差し入れの野沢菜漬け等を前にお喋りも弾み、お腹も満足であった。
なお、企画段階から当日の映写まで、貴重なご意見と労力をおしみなく提供下さった井村(悦)さんには、この紙面をお借りして改めてお礼を申し上げたい。