長野県の森林税による「信州の木活用モデル地域支援事業」
製材研修会
〜簡易製材機の操作方法の説明と材の製材〜 [森づくり部会]
日程: 3月13日(日)9時〜15時
場所: 当会 事務所 裏庭
参加者: 10名
3月13日、製材研修会を開催しました。
未だ、仮設置で、レールが不安定の中、参加皆さまの知恵と工夫で何とか、研修を行えました。ありがとうございました。
始めに、練習用に2m赤松を約20cm角材に製材し、動作確認しました。
その後、下記成果がありました。
<成果物>
@本設置用レール台用の角材
15cm角材 4m(1本もの) 1本
A栗材の切断 (参加者持参)
巨大表札にするそうです。
最大幅 約50cmで長さ1m 2本
Bブナ板 と 吉田山産きり板(参加者持参)
耳を切断 1枚
板材を半分の圧さに製材 1枚
<課題>
@4m20cmは、製材できる事。
Aレールの固定がしっかりしていないので、材の切断面がギザギザになる。
B固定治具が旧製材機に比較してプアーなので、材の固定に時間が掛かる。
スパナ、ラチェッタ等複数準備が必要。
Cブレードの張り強度を見極めること。
D材の固定化所が少ない、さらに2〜3か所の固定が必要。
<対策>
3月30日から簡易製材機の設置場所を少し北側に移設する作業を始めます。簡易製材機の土台をしっかりさせます。
移設作業にご協力頂ける方の参加をお願いします。