市民の森の案内
〜市民の森を多くの人に知っていただく〜 [理事会]
日程: 5月28日(土)10:30〜13:30
場所: 茅野市 市民の森(吉田山)
参加者: 21名(スタッフを含む)
当会会員からの要請でその方が所属する山の自然学クラブのご一行に市民の森を案内した。
今回は、要請内容から判断し、森林観察学習部会3名により実施した。
<実施内容>
駐車場11:00
○当会の活動、および月例観察会の紹介
2011年ガイドブック制作(2012年3月発行)
その後2012年4月から一般募集をして
ガイドブック片手に市民と一緒に毎月の観察会
○駐車場下アカマツ林の間伐事業の説明
H22年(2010)当会で間伐 1.62ha
○沢沿いの小径
・縄文土器に使われた砂に含まれる雲母の話
・エゾエノキのオオムラサキの話
・コクサギのシカ害の現状
○炭焼き小屋
間伐材の利活用(炭焼き・薪づくり講習会)の話
○クリ(一番の大木)大木の観賞 胸高直径79.3cm
ホオノキ(3番目の大木) 胸高直径70.8cm
○ヒノキ林 間伐事業の説明
昭和15年植林:皇紀2600年(1940年)
H20年(2008)当会で間伐 2.06ha
適地適木の話
○沢の貴重種群落 我々の見守りについて 。
○木漏れ日広場(仮称) 森林療法の話、昼食
13:30 駐車場 終了
<感想>
全国各地を研修して歩く団体なので、植物、森林保全、それぞれ見識がある方たちと聞いていたので、
植生の話、森林保全の話、森林療法の話、午後に縄文考古館を見学するをというので、
縄文土器に使われた金雲母入りの砂について等を盛り込んだ。2時間半という短い時間だったが、
満足していただけたと思う。
炭焼きの説明したところ、山梨の方が興味を示され、6月4日からの炭焼きに参加された。