炭焼き体験講習会
〜間伐ナラで炭焼き体験〜 [森づくり部会]
6月1日,4日 事業部作業後に炭材の確認と運搬 3日(金) 炭材と燃材の運搬 <体験講習> 6月 5日(日)9時集合 炭材の積込み、火入れ、燃焼管理 6月 6日(月)燃焼管理、木酢液採取 6月 7日(火)燃焼管理、木酢液採取、窯止め、精錬 6月12日(日)窯開き、炭の搬出、計量、梱包、参加者を入れての交流会 |
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今回は、煙道温度測定用に非接触型の放射温度計を購入し測定しました。
今年の木酢液は、多少水分が多くサラサラしていて良かった。 |
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参加各位の記憶では、20%を超えたのは初めてとの事。 |
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太いナラ材(焚口付近)の数本で、かま床の敷き枝に接していた太い部分で生焼け部分が残っていた。 |
参加者には、炭を一袋(土嚢袋)と木酢液をお持ち帰り頂きました。又、森林観察学習部会、森林整備事業部 用に1袋と、茅野市役所様への納入分(炭:2袋 粉炭 3袋)です。これは、エコフェスタで市民に配布予定です。
<重要>
ナラ材が伐倒直後の水分が多い生木で、かま止めが例年、3日目の正午ごろでしたが、約3時間延び15:30でした。ただ、炭の品質も良く、木酢液も多く収集できました。参加者の方から、来年は、生木と乾かしたナラ材を半分ずつ入れて品質を確認しては、との提案が有りました。(キビシー)
茅野市役所の担当者様から、来年度以降は、茅野市市民に限定しない一般参加者を募集して開催する事の了解を頂きました。その代り、参加費を少々徴収します。
尚、初日のピザ、窯出し日の焼肉と楽しい時間を提供して頂き、準備した方々に御礼申し上げます。今回購入した“放射温度計”が、ピザ窯の耐火レンガの温度を正確に測定できる事が分かり、約420℃付近まで薪を焚き、美味しいピザができました。