冬の研修会 [1月22日 森林観察学習部会]
〜森の営み、樹木とキノコの切っても切れない関係 その他いろいろ〜
日程: 1月22日(日)
場所: 茅野ひと・まちプラザ3F集会室2,3
参加者: 36名(うち スタッフ4名)
予定の講師の大木先生が体調不良のためキャンセルされることになり、急遽、八ヶ岳総合博物館専門委員の
小山さんに講師をお願いしたところ快く引き受けて頂きましたので、研修会を無事行うことができました。
講義内容は講師の専門分野の違いで、違いが出るのは必定ですが、極力当初の内容に沿った形で
「森をつくるという観点でキノコと樹木の関係」でお願いしましたので、「植物と菌類の今、昔」と
題した研修になりました。
内容は
1.植物と菌類の進化の歴史、2.現代の植物と菌類の関係、3.諏訪地方のキノコと樹木
(針葉樹、広葉樹)の共生・寄生について具体的な例を挙げて解説して頂いた。
最初参加者の申し込みは芳しくなかったが、開催前には36名と大勢集まり、会場を大きくして対処した。
小山さんのお話は分かりやすく、樹木と菌類の関係等知らないことが多かったのではないかと感じた。
質問にもわかりやすく答えて頂き、豊富な知識をお持ちと感じた。
また、昨年の冬の研修会で説明された、樹木の構造を現物で解説して頂く予定だったが、これは、
森林観察学習部会の部会長 井村(淳)さんに、木片のスライス等の現物を持ち込んで解説して頂きました。
懇親会ではお汁粉(矢崎さん)、白玉(出口さん)を用意しましたが、参加者から漬物等の差し入れもして頂きました。ありがとうございました。
今回初めて、会場としてひと・まちプラザを利用しましたが、会場のスタッフの対応、設備等、
大変使いやすく、今後も利用していきたいと思いました。