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R01年度 事業計画・報告

今、森林整備事業部は(R01年度)


この「今、森林整備事業部は」というタイトルで、事務局だより毎号に連載しています。


2019.3.23

森林整備事業部全体会議開催

 3月23日(土)午後1時半より「ゆいわーく茅野」にて、平成31年度森林整備事業部全体会議が、新年度参加希望者28名中16名が出席し行われました。
 内容は下記の通り。

1.

開会の挨拶及び補助金事業体系の変更について

平成29~30年に実施された環境林整備業の「間伐事業」が無くなることになり、新年度から は県単独事業に移行すること。(※1参照)9~30年に実施された環境林整備業の「間伐事業」が無くなることになり、新年度から は県単独事業に移行すること。(※1参照)

2.

役員・担当スタッフ紹介

 部長:山本晴喜
 副部長・安全対策全般:狭川和義、矢崎恵子
 安全対策全般:川手和宏
 新入部員技術指導・重機操作指導:鶴田猛雄
 測量・地図担当:宮坂徳章

3.

事業部の決まりについて

作業実施日や1日の流れ等についての説明。
新年度からの、法制化された禁止事項についての説明。(防護服着用が義務付けられたなど)

4.

施業方法、作業範囲、作業日程について

作業範囲は山頂広場周辺の約7ha。

間伐は択伐で、複層林施業とする。

間伐は「不良木の淘汰」「不用木の除去」を行い、伐倒木の8割以上を玉切りし地面に接地させることが、補助金申請の要件となる。

かかり木などのトラブルが発生した時は、必ず役員に知らせ、その対応に当たること。

原則、伐倒木の個人及び作業日以外の持ち出しは禁止、などの説明。

5.

伐倒技術の相互理解と安全意識の徹底

6.

ヒヤリハット等事例紹介と意見交換

5、6項目につき、雨天時に検討してきた「茅野市市民の森、間伐ガイドライン」の説明及びヒヤリハット2事例に関する考察。

7.

安全講習会報告(*事務局だより1月号参照)
全国林業死亡災害は「かかり木」処理時に多発していること。当会でも本年は「かかり木」が多発したので、その処理に関する禁止事項の確認。

8.

予定エリアの事前調査報告 (※2参照)
山頂広場周辺の状況説明。

補助金

※2

八ヶ岳の見通しきかぬ山頂 アカマツ林 溜池
≪八ヶ岳の見通しきかぬ山頂≫ ≪山頂広場見晴台下アカマツ林と溜池≫

2019.4

いよいよ新年度の森林整備事業部作業が始まりました。今年の作業は山頂広場周辺の間伐で、山頂からの富士山や八ヶ岳の景観を意識した施業となる予定です。

4月になり、折しも作業日直前に降雪があり、事業部始まって以来の雪中行軍となりました。
初日13日は恒例の安全祈願につづき、チルホールを使用して木を目的方向に伐倒する方法の実習。
17日には林業災害で死亡事故が最も多い、かかり木処理についての実習を行いました。

雪中行軍

≪チルホールを使用して木を目的方向に倒す方法≫
①伐倒をしようとしている木の重心はの方向なので、通常の伐倒をすると木はへ倒れます。しかし、そこへ倒すのに支障がある場合、伐倒方向を調整する必要があります。
②周囲を確認し、安全で搬出などに都合の良い方向を決定します。
③伐倒しようとしている木のなるべく高い位置に玉掛けワイヤを取り付けます。
④チルホールを直接伐倒方向に取り付けることは非常に危険です。安全にチルホールを操作できるよう滑車で方向を変え、ワイヤロープを方向へ張ります。
⑤チルホールを操作する人は、チェーンソーで木を伐倒する状況に合わせながら(相互に連携をとりながら)ハンドルを引き、目的方向に木を伐倒します。

目的の方向へ倒す

≪かかり木を安全に処理する方法≫
林業における死亡事故で一番多いのはかかり木処理作業中に発生しています。
 当事業部では、かかり木になったとき、「必ず役員に連絡し処理方法を検討する」等の申し合わせを徹底し、安全に作業ができるよう心がけています。
①手前のアカマツを伐倒するが、方向を間違え後方のアカマツの頭頂部に掛かってしまう。
②伐根部は完全に切り落とされていない状態で、チルホールワイヤを対象木の下部に螺旋状に巻く。
③対象木周辺に人がいないことを確認後、チルホールを操作し、掛かり木を外す。

かかり木

2019.5.25

 5月25日、森林整備事業部への入部を希望している新会員の高浜さんと平林さんが、森林整備作業の見学をしました。
 安全担当・川手さん主導による、チルホールを使用したカラマツの伐倒及び伐倒木処理方法を見学していただきました。(伐倒木の高さの2.5倍以上離れた斜面からの見学)
 当日は全国的に気温が高く、加えて作業現場が急斜面ということもあり、かなり過酷な作業となりました。初めて作業を見学されたお二人はさぞかし事業部への参加に不安を抱かれたのではないでしょうか?

 作業を終え、木陰で昼食をとりながらお話を伺いました。
問:本日作業を見学してのご感想は?
平林さん:想像していたより皆さん大変な作業をされていますね。
高浜さん:体力的に心配ですが?
山本部長:森林整備作業は4月~11月中旬まで、原則毎水・土の週2回行っていますが、参加は各自の都合に合わせ自由です。午前のみ午後のみでもOKです。
高浜さん:マイペースでやらせてもらえるなら大丈夫かな。
と、お二人共、事業部への参加を前向きに考えていただけたようです。
(見学会は午前中でしたが、暑さのため事業部の作業も午前中で打ち切りとなりました。)

頂上へ 昼食風景
作業見学を終え山頂広場へ移動し、木陰で昼食をとる

2019.6

4月からの新年度森林整備作業、毎回現場に赴く度、同じ場所でも、森の風景や空気感が異なります。 現在、昼食は山頂広場で摂っていますが、そこの風景もこの2~3か月で、様々に変化しました。

4/13 雪景色
4/13 雪景色
雪中行軍
5/4 葉桜
雪中行軍
5/11 環水平アーク
雪中行軍
6/8 梅雨入り
ヒアリハット事例

2019.7

今年度から、新人研修に参加された会員で、森林整備事業部(事業部)の活動に興味を持った方々3名に、事業部の間伐作業を、半日見学していただきました。2名の方は、7月初旬に長野県の講習を受講され、後期から事業部の間伐作業に参加予定です。 もう1名も、10月の受講を予定しています。 2名の方、平林さん、高浜さんは、未だ事業部員にはなっていませんが事業部への登竜門の長野県林業総合センター(塩尻)の林業技術者養成講座「伐木造材課程」を受講され、受講結果を高浜さんから報告して頂きます。


伐木造材講習受講報告  高浜文雄(森づくり部会・森林観察学習部会所属)

7月3日~5日に塩尻にある長野県林業総合センターで平林さんと一緒に3日間の伐木造材講習を受講し、無事受講証を頂いてきました。
受講申し込みや、チェーンソーの貸出しなどいろいろサポート頂きありがとうございました。簡単な内容ですが、報告させていただきます。

講習の参加者は29名で年齢は若い方から年配まで幅広い方々でしたが、どちらかといえば年配の方が多かったように思います。なんと若い女性の方も1名参加されていました。
また、森林組合や造園業に携わっている方から我々のような素人まで、チェーンソーの経験レベルも多少ある方からほとんどない方もいてまちまちでした。
講師の方がこれらの参加者のレベル差も踏まえ、気配りをしながら講習を進めてくれましたので、我々のような素人でも問題なくついていけました。

講習の中身は、チェーンソー作業従事に当たっての講義半分、実技半分といったところですが、短い期間ですのでどちらも基本的なことを習い、チェーンソーの扱い、伐木の仕方などをほんの一部ですが実感できたといったところです。
講習と実技の様子です。写真①~⑥ 実技の最後に、自分たちで実際の伐木をします。写真⑦~⑧ そのうちの一本を担当し、私が受け口を切り、平林さんが追い口を切って倒しました。私の受け口が想定の伐倒方向とずれていたので平林さんが補正に苦労されたと思います。その結果は多少想定よりずれましたがまあまあの首尾で倒すことができました。と勝手に思っています。緊張でドキドキものでしたが、倒れる様はすごい迫力で終わってみるとその達成感は何とも言えないものでした。
写真の平林さんの顔にも現れていると思います。写真⑨

これから森林整備事業の作業に参加させていただこうと考えていますが、先輩の皆様との多少の共通言語ぐらいは覚えられたので、実際の場面で右も左もわからずご迷惑をかけっぱなしよりはましになったと思います。そういう意味でもこの講習はとてもよかったと思います。興味をお持ちの方は、ぜひ講習を受けてみてはいかがでしょう。

①講義の教室の様子①講義の教室の様子 ②玉切り時間計測
②玉切り時間計測
③玉切り時間計測結果
ソーチェーン メンテナンスのビフォー・
アフターで玉切りの時間を計測する。

③玉切り時間計測結果
④実技開始3グループに分かれて
④3グループに分かれて実技開始
⑤玉切り練習
⑤玉切り練習
⑥受け口追い口の練習
⑥受け口追い口の練習
⑦グループで伐倒方向検討
⑦グループで伐倒方向検討
⑧追い口切り奮闘中
⑧追い口切り奮闘中
⑨伐倒した平林さん
⑨伐倒した平林さん

2019.8

・8月10日 後半の事業部間伐作業開始

森林整備事業部の後半の作業が10日から始まりました。
今年の暑さは尋常でなく、10日、17日の作業は、午前のみの作業となりました。
作業場所は、吉田山頂上広場の“見晴らし台”の下の南斜面で、アカマツ、カラマツの大径木(当会では、直径30cm以上を大径木としています。)が多い場所です。特に“見晴らし台”から南側の見通しを良くしてほしいとの市民の森を創る会や財産区からの要望で選木したカラマツです。

写真は、当日参加した事業部員全員が一緒に、チルホールの牽引準備をしている所で、このカラマツ大径木が“かかり木”にならないよう、チルホールで引っ張るためです。この斜面の伐倒は、殆どチルホールで牽引し、伐倒方向を確実にしています。

チルホール牽引の準備

・8月22日 林業労働安全衛生講習会に参加して

(諏訪地域振興局林務課 岡谷労働基準監督署開催)
上記講習会に参加しましたので概略を報告します。
1.伐木等の特別教育修了者の補講について<重要>
伐木等に係る特別教育を統合することになり、“補講”が必要になります。
当会事業部員の多くが、長野県林業総合センターで伐木造材技術者養成の安全教育を受けていますので、以下の2.5時間の補講が必要になります。
1)受講すべき補講
 (林業総合センターでの安全教育受講者を対象とすると) 
<学科>
①造材の方法 下肢の切創防止保護衣等の着用  1時間
②安衛法、安衛令及び安衛則中の関係条項  1時間
<実技>
①下肢の切創防止保護衣等の着用   30分
              計 2時間30分
<受講期間>
 令和元年9月~令和2年8月末
2)受講場所
 直近は、10月8日に諏訪地域振興局で実施予定ですが、塩尻の林業総合センターも予定しており(日時を検討中)、別途連絡があります。


2019.9

 現在、間伐作業を行っているところは、山頂広場周辺の斜面を下った一帯(緑の部分)です。

頂上南東側斜面は急斜面のうえ大径木が多く、作業は困難を極めましたが、間伐前鬱蒼としていた山頂は、間伐後富士山や甲斐駒ケ岳が望めるようになりました。(残念ながら添付写真には写りませんでした。)

間伐場所

頂上広場から南側作業道を下りて行った一帯はゴルフコースに開発されたため、実生のアカマツが林立し暗い印象でしたが、間伐したことにより、明るい森になりました。

一昨年の植林地南東側除地予定地を含む一帯は、崩れが進み湿地も多く、また市道に接する部分もあるので作業には細心の注意を払う場所でもあります。

間伐場所

(植林地整備)
茅野市恒例の育林祭が11月3日に行われます。それに伴い、植林地会場の地拵えを事業部が行いました。場所は池前方、昨年の植林地横です。今回は小山を残し起伏のある風景感を意識しました。

植林地

2019.10

10月は台風19号や大雨により、日本各地で甚大な災害が発生しました。
作業地である市民の森・吉田山も40年ほど前には、ゴルフ場に開発され大きな災害が発生しました。

昨年7月におこなった「市民の森樹木巡り」では、講師の野沢さんより吉田山の地質は古く、石英閃緑岩という様々な鉱物が混合した岩石からなり、それぞれの鉱物の膨張率が異なるため崩壊しやすく(マサ化)、断層(中央構造線&糸魚川静岡構造線)にもまれ風化が進みボロボロしていると教わりました。
23日、正にマサ化した崩れ崖縁に立つ直径50cm樹高20m超えの赤松を伐採しました。立派ですが立派なるが故に、台風などの強い風雨がくれば周囲を巻き込み倒れ、更に崩壊地が広がる危険性があります。

間伐場所
間伐場所

崩れ崖を横へ進むと、長さ約10m高さ5m程の防護壁が現れます。発見した時は、すわ密林から現れた遺跡アンコールワットか!と大変驚きました。 その周辺上下部は湿地帯(前号紹介地図の補助金非対象・除地部分)で、クリンソウやツリフネソウの群生もあり、来年のクリンソウの花の時期が楽しみです。 防護壁下方域には、水車小屋や炭焼き小屋があります。今年度も後わずかですが、災害発生抑止に少しでも寄与できるような森林整備であるよう祈りながら、残りの日々作業に当たりたいと思います。


2019.11

本年度の森林整備作業は11月11日をもって終了しました。間伐範囲面積は9.19haで除地3か所を除いた面積は7.69ha(検査前測量値)となり、作業終盤の予想(5.5ha程度)に反し、大巾にそれを上回る結果となりました。当然、当初目標の6haの達成は言うまでもありません。作業終盤は、臨時の作業日を設けるなどハードな日程となりましたが、無事作業を終了することができました。

その後の測量も、事前くい打ちや障害となる藪の整理をすることにより、何とか3名のスタッフで、一日で終了することができました。

測量
錦秋の市民の森、紅葉に擬態し測量しています!

昨年の作業地は市民の森の北側外縁部で崩壊地が数ヶ所ある横河川沿いの大変な斜面でした。
今年は山頂広場を含む市民の森内部に位置するので、さぞかし「なだらか?」と思いきや急斜面・湿地・崩れを含む地形、加えて大径木の多い現場でした。

間伐場所
市道横奥の崩れ崖        湿地&溜池

振り返れば、4月の雪中行軍に始まり7月の多雨、8月の猛暑、10月の台風と、当然ではありますが、自然気象に翻弄される一年でした。
そのような中で、間伐目標面積達成以外にも、山頂からの景観を意識した施業、危険風倒木の除去、なども出来たと思っています。

振り返り
  4月作業初日雪中行軍  5月新人さん作業見学 6月ヒヤリハット検証風景   8月急斜面チルホール使用作業

風倒木といえば、今年はサクラ類の枯木が目立ちました。これらの桜、生物や地形は現状に留まらず刻々変化していく存在であることを教えてくれます。 そのような自然の摂理を森林整備を通し、日々体感できることは、大変幸せなことだと思っています。

風倒木

市民の森・吉田山は茅野市では貴重な市民に開かれた里山で、常に森を楽しむ人々の姿が見られます。
今回の作業地は市道脇を含む範囲だったので、例年以上に対人への安全には気を使いました。注意喚起の立看板を立てても、市道を走る車やキノコ採りなどで林内へ入り込む人へは、あまり効果が無いように思われました。勿論強制力もありません。我々が事故のないよう、万全の対策を考える必要がありますが、例えば呼子は伐倒時の仲間への注意喚起ですが、一般の人には何の笛の音なのか理解できないでしょうし、そもそも木を伐ることの危険性を認識できないとも思われます。
林業地と異なり、人が楽しむための森の間伐作業には、今後も考えるべき課題が多くありそうです。

今年度の森林整備成果の測量図

測量図


2019.12

12月23日、今年度間伐地の検査がありました。夜来の降雪が白く輝く絶好の検査日和(?)。諏訪地域振興局から検査員2名、茅野市農林課から2名、当会からは6名と例年になく大勢での検査となりました。

山頂広場・雪化粧の桜
山頂広場・雪化粧の桜

≪検査1:申請範囲の間伐状況の確認≫
BPから歩き始めてすぐに検査員宮原さんからは「もう少し伐りたいですねー。枯損木が残っています。」その直後には「ここは伐り過ぎ、伐り方にむらがあるようですね。」等々厳しいご指摘がありました。

≪検査2:間伐範囲の外周線2か所の確認≫
ポイントからポイントの距離・方位・斜度を計測し、申請書添付測量図と合致するかの確認。
①外周杭P11~P12の急斜面
②外周杭P42~P42の市道沿い
※:BP、Pnは間伐面積を算出するため、間伐範囲の外周に打つ杭の位置(測点)の意。BPはその起点。11月に掲載の測量図参照

測量 検査

≪検査3:プロット2か所の確認≫
プロット内の間伐率、玉切り状況、林齢等を検査し、適正に間伐されているかの確認。
①任意選定プロット(検査員選定プロット)
半径5.65mの円内(100㎡)14本中5本(平均:直径20㎝、樹齢30年)が間伐され、間伐率は35%。
②管理プロット(当会第2管理プロット)
正方形100㎡内9本中3本(平均:直径35㎝、樹齢50年)が間伐され間伐率33%。
二か所とも検査を無事通過できましたが、①の周辺一帯については、やはり伐り方にむらがあるとのことでした。

計測   計測

玉切り検査:切り捨て間伐の場合、樹木が速やかに自然に同化できるよう、幹を4m以下に切り、土に密着させる規定があり、それが出来ているかの確認。
管理プロット:間伐が適正に行われているかの検査を受けるため、当会が設定する区域。

総括として、宮原さんからは、大木が切られていなかったり、伐らなくてよいものが伐ってあったり全般的にむらがある。伐りすぎは風倒木の原因にもなり危険なので、まず劣勢木を伐った後、状況を見て再度間伐をおこなってはどうか?
また、考え方や技術力の異なる会員に選木や施業方法を徹底するのは難しいが、まずは皆で山の将来像を考え施業法を決めてはどうか、などのアドバイスをいただきました。

検査に同行しながら思ったのは、言われることは充分理解できるし、そうしてきたつもりです。
しかし、今年のこの現場は混んだ実生のアカマツ林(掛かり木の続出)、足場の悪い急斜面と湿地、危険な大径木と枯損木、人や車の往来がある市道沿い等々、何処をとっても大変な作業を強いられ、なかなか理想どおりにはいきませんでした。そんな厳しい作業ができるのは、やはりこの森を良くしたいという願いと、作業が楽しいと思える気持ちなんだろうと思います。

風倒木
適正に間伐されていると評された市道沿い
風倒木
検査終了後、出迎えてくれた山頂広場からの八ヶ岳

私たちは、このような活動を通じて人と森林との新たな関係を作り出し、豊かな森林を次世代にバトンタッチしたいと願っています。