「間伐材のチップ化とその利用」 レポート  (H26年度)


  月に2回実施している「間伐材のチップ化とその利用」プロジェクトの実施レポートを連載します。


2014.7.27、8.5  「間伐材のチップ化とその利用」体験会

8月から開始される「間伐材のチップ化とその利用」事業に先立ち、その体験会が2日間行われました。
チッパーの操作方法、作業の内容とその進め方、延べ16名の方に体験して頂きました。
   森林療法プログラム〜みんなの森づくりT、U〜、からスタートしたチップを敷いた散策路も水車小屋側から2本目の橋まで(約55m 約18%)完了しました。

チッパー講習 チップ敷散策路


2014.8.9、8.22  「間伐材のチップ化とその利用」

8月9日は、朽ちかけていた水車小屋から2本目の丸太橋の架け替えを行いました。
8月22日は9日に続き暑さの為か参加者が少なくチップづくりは止めて準備作業をしました。橋の先の道整備と丸太の縁取りをしましたが結構な労働で半日で10m位しか出来ませんでした。

丸太橋

2014.9.12、9.26  「間伐材のチップ化とその利用」

枝葉集め、歩道枠作り、チップ作り、チップ敷と各回、担当を振り分けて実施しています。


2014.10.10、10.24  「間伐材のチップ化とその利用」

長野県元気づくり支援金で購入したチッパー(木材粉砕機)を使用して沢沿いの小路のチップ敷きをしています。
8月から月2回、既に6回実施しました。10人前後の参加を頂き順調に進み全路の半分近くを完成しました。皆さん、是非散策して見て下さい。
紅葉の中、チップの上に色とりどりの落葉が落ち秋の風情に満ちています。又、頂上からの中央コース、北コースのスタート部は放置枝葉が整理され散策も更に楽しくなりそうです。
チップ作り、チップ敷きは軽作業のつもりが一輪車を押して坂道を登るなど意外と重労働で終了時は疲れと満足感(?)で一杯でした。
今年中の完了は無理のようです。来年度も続きますので更に多くの方々の参加をお待ちしています。

美しい散歩道 前途多難

美しい散歩道

前途多難

落葉の彩

落葉の彩


2014.11.14  「間伐材のチップ化とその利用」

 先号でもお伝えしましたが7回の実施により沢沿いの小路は 約70mを残しチップが敷かれました。 本事業に加え森林療法事業、森林に学ぶネットワークでも同じ内容が採用されチップ敷きに貢献されました。
 間伐より楽な森林内作業で参加者は癒され、気分高揚効果がある事がポムステストで証明されました。 次年度は一般市民にも参加出来る事業にする予定です。

休憩風景

休憩風景

2014.8.30