H29年度 事業計画・報告

ウッドデッキ ワークショップ


  ゆいわーく茅野のウッドデッキワークショップに開催の主旨に賛同して、当会も参加することにしました。
<ワークショップのねらい>
 県産材を利用したウッドデッキづくりを市民参画で行い、同時に里山保護や森林整備、環境保護の必要性などを参加者が学びあう。
<当会の役割>
 木育という観点での小学生児童にミニ学習、ウッドデッキの塗装、ベンチの組立、クラフト製作の指導を行う。
 



2017.7.19 第1回検討会

<本日の目的>
・木育の目標を理解する。
・当会から提案するクラフトを決定する。

<クラフトの検討>
木の樹皮、肌、年輪、香り、葉などに触れられ、小学生低学年の児童30人が1時間(道具待ちも含めて)程度で終了できるクラフト。
持ち帰り、家族に木育で知ったことが語れるお土産。
作品は持帰り利用できるもので、すぐ捨てることにならない物としたい。
ということで、
〇鉛筆立て
〇葉っぱのスタンプのコースター
学年、作業時間を考慮して学校側に選んで頂くことにする。

後日
学校側から、全員同じ鉛筆立てにしたいとい回答があったので、時間を短縮できる冶具等を検討することとする。

会員の皆様へ  2017.6.28

アイディア募集 (2017.6.27)

ゆいわーく茅野のウッドデッキワークショップに当会も参加することになりました。
<ワークショップのねらい>
県産材を利用したウッドデッキづくりを市民参画で行い、同時に里山保護や森林整備、環境保護の必要性などを参加者が学びあう。
<ワークショップ概要> 時期:10月
各回 木育のミニ学習10分を入れて約1時間程度。
第1回:ウッドデッキ塗装とベンチ組み立て(塗装アレルギーを持つ子) 指導:当会
第2回:花壇の植え込み(指導:おひさまクラブ)と看板づくり(指導:当会)
     大1(紹介看板) 小10(花の名前)
第3回:クラフト体験 (指導:当会)
第4回:クラフト体験 (指導:当会)

指導員については、追って内容、日程が固まり次第募集しますが、まずは、クラフトのアイディアを募集します。色々な特技をお持ちの会員さんがいらっしゃるので、沢山のアイディアを出していただき、楽しく、有意義なクラフト体験を提供したいと考えております。ご協力よろしくお願いします。
アイディア募集
<募集要件>
木の樹皮、肌、年輪、香り、葉などに触れられ、 小学生低学年の児童30人が1時間(道具待ちも含めて)程度で終了できるクラフト。
例:コースターに葉っぱのスタンプ
作業は、直径10cmくらいの枝の輪切りをサンドペーパーで研き、葉っぱにアクリル絵の具を付けスタンプする。
<木育(もくいく)とは>
木育とは、北海道庁が主導して進めた『木育』プロジェクトから提案された新しい教育で、平成18年9月に閣議決定された「森林・林業基本計画」において、「市民や児童の木材に対する親しみや木の文化への理解を深めるため、多様な関係者が連携・協力しながら、材料としての木材の良さやその利用の意義を学ぶ、「木育」とも言うべき木材利用に関する教育活動を促進する。」と記され、多方面で推進されています。
長野県では、多くの県民に木材や森林に触れ合って学ぶ「木育」活動を推進するために、様々な取組に対して森林税を活用した支援が行われています。

会員の皆様へ  2017.7.28

ウッドデッキワークショップ スタッフ募集

 以前に募集していたゆいわーく茅野のウッドデッキワークショップのクラフトのプログラムがきまりました。
右の写真のような「ヒノキの鉛筆立てを組み立てて、葉っぱのスタンプで絵付けをする」に決定しました。
見本はサワラですが、体験ではヒノキを使用します。

鉛筆立て
鉛筆立て
葉っぱのスタンプ
葉っぱのスタンプ

募集内容
ワークショップ① 10月2日(月)9月29日(金)午前
 対象 6年生 36人 80分
 作業 2班に分けてペンキ塗り・ベンチ組み立て40分
    ミニ学習・クラフト40分でローテーション
 指導員数 7人
 指導員要件 塗装の経験あり、クラフト指導可
ワークショップ② 10月12日(木)午前
 対象 4年生 28人 60分
 作業 2班に分けて名札づくり30分 ミニ学習・クラフト30分でローテーション
 指導員数 4人
 指導員要件 クラフト指導可
ワークショップ③ 10月16日(月)午前
 対象 なかよしクラス(1~6年)17人 60分
 作業 ミニ学習とクラフト
 指導員数 7人
 指導員要件 当会森林療法プログラム スタッフ経験者、児童指導の経験者
ワークショップ④ 10月23日(月)午前
 対象 3年生 29人 60分
 作業 ミニ学習とクラフト
 指導員数 7人
 指導員要件 クラフト指導可

<ミニ学習概要>
 この鉛筆立ての材ができるまでの過程を学習
  森の樹木→伐採→丸太→製材→加工  を写真パネルで紹介し、森の大切さを知り、作った鉛筆立てを大事に使う気持ちを持ってもらう。

第一回指導方法検討会
 8月25日(木)16:00~  当会事務所

申し込み・問い合わせ (担当 井村  E-mail: e_imura@8moribunka.org
申し込み期限 8月24日(水)まで


2017.8.25 第2回検討会

<本日の目的>
・ワークショップ全体のイメージを理解する。
・クラフトの手順案を検討し問題点を洗い出し吸収し、指導方法を確立する。

<クラフト制作指導方法の検討>
鉛筆立ての組立を冶具を使って実演し、改善点などを議論しました。
葉っぱのスタンプも、綺麗にスタンプするためのポイントなどを検討しました。
これらを受けて、児童用のマニュアル、指導者用のマニュアルを作成することにしました。

<ミニ学習のテーマの確定>
森の木が鉛筆立てになるまでの過程を写真パネルで紹介し、自然の恵みを頂き、多くの人の労働を経て出来上がることを示す。

<クラフトキットの制作日>
 9月15日 



2017.9.15 9.24

 9月29日から始まる4回のウッドデッキワークショップでは木育というテーマで県産材を使ったクラフト作りをします。 そのキット作りが15日、24日の2日間、会員の工房を使って110人分のキットを作りました。当日の工房は、木工教室のような賑わいでした。初めての試みでしたので、 110個の作業は予想以上のものでした。(延べ15名)
 これで、準備は整いました。ワークショップ指導員に参加されている方は、本番、子供たちと一緒に楽しみましょう。指導員が楽しめれば、子供たちも楽しい体験になると思います。 よろしくお願いします。
 実施日は、9月29日(金)、10月12日(木)、10月16日(月)、10月24日(火)午前で、ゆいわーく茅野で実施します。

ヒノキ材
ヒノキ材

表面を滑らかに削る
表面を滑らかに削る
厚みを整える

幅を整える
幅を整える

鉛筆立てのサイズに切る
鉛筆立てのサイズに切る
幅を整える

釘の穴を開ける
釘の穴を開ける

チェックしてセットに
チェックしてセットに

鉛筆立てキット
鉛筆立てキット

120セット作成
120セット作成

私たちは、このような活動を通じて人と森林との新たな関係を作り出し、豊かな森林を次世代にバトンタッチしたいと願っています。