活動実績報告


第4回森林文化学習会[1月23日 森林観察学習部会]

〜森林文明の変遷を通して人と森林の関わりを学ぶ〜
森林に囲まれて生活している諏訪圏の市民として、森林と人との関りを理解し、私達の生活圏の今後をより豊かなものにしてゆく指針を学びます。
日  時 1月23日(日)午後2時〜午後4時 20110223学習会
場  所 茅野市文化センター 学習室
講  師 中堀 謙二先生(信州大学農学部 講師)
参 加 者 25名(会員14名、一般参加11名) 
森林文化学習会も4回目になりました。参加者も25名と増えてきています。
今回は、「日本列島における人間と森林の歴史」の2回目で、中世から現代までを学びました。 人口の増加を支える食料をどのようにして調達してきたか。それに伴い森林はどう変化したか。興味深い話を、皆さん熱心に聴講されていました。
次回は3月13日(日)に「現代日本人の自然観と今後の人と森林との関係」を行います。
次回は最終回なので学習会終了後、中堀先生との懇親会も予定しています。
大勢の皆さんの参加をお待ちしています。

学習会レジメ

 

日本列島における森林の歴史2
信州大学農学部  中堀謙二
1. 中世:大木の伐採圏
かぎ 地域資源利用
2. 中世:木材加工道具・加工技術
3. 中世:軍馬の育成:拡大する牧
4. 中世:食料生産と山
5. 近世:食料生産と山
6. 近世:大木伐採圏・採取林業から育成林業へ
7. 近代:地域外資源利用で増加し始めた森林
8. 現代:生物圏外資源利用で増加し続ける森林

参加者の声(アンケート)


5回を通してのアンケート

2011.1.23