H29年度 事業計画・報告

事業報告

2017.4.16

チェーンソー基礎操作講習会

~安全なチェーンソー操作で、楽しい薪づくり~    [森づくり部会]


日程: 4月16日(日)9時~12時
場所:  茅野市 市民の森(吉田山)
参加者: 32名(一般参加者 15名、スタッフ(事前準備を含む)17名)


 昨年までの伐木技術基礎講習会は、2日間の講習で、最終的には山での伐倒を目的とし、2日目は、吉田山で伐倒実習を行ってきました。 しかし2日目の参加者が少ないことや、むしろチェーンソー操作の基本講習を望む声が多いため、今年度から、本講習会に切り替えました。
 募集開始から、多くの応募がありましたが、当会所有のチェーンソー・防護ズボンの制約から一般参加者15名で締め切り、数名の方は、 お断りしました。なお、その方たちには、秋に同様の講習を実施することを連絡しました。

 殆どの参加者が、チェーンソーを利用した事が無い方々で、中には、数日前に購入したチェーンソーを、梱包のまま持って来た方もいらっしゃいました。
 初めに、河内さんが基本姿勢から玉切りを説明(実演は、川手)し、5組に分かれ玉切り実習を行いました。お昼の休憩時間には、 チェーンソーを並べ、各機種(電動&バッテリーを含む)の説明を行い、これから購入予定の方に参考になったと思います。
 午後は、ソーチェーン研ぎとメンテナンスについて説明し、森林整備事業部、森づくり部会所有のチェーンソーを利用して ソーチェーン研ぎをして頂きました。
 事業部のチェーンソーの1台は、新品のソーチェーンを実装していたので、ソーチェーンを正しく研ぐと、チェーンソーの自重で 切れる事を見ていただきました。
 参加者は真剣に研いでいましたので、当会のチェーンソーは、よく切れるようになったと思います?

 実習用の材は、カラマツ2mを約20本利用しました。細かく玉切りした材や残った材は全てお持ち帰り頂きました。
 怪我も無く講習を終了できました。スタッフ参加していただいた会員各位に感謝します。

トピック

女性4名班を松崎さん一人で対応

女性4名班

<スタッフ松崎さんの一言>
意外に女性の参加が多く、基本を学ぶことにより、それなりに玉切りができるようになりました。
今後参加者を増やすことが課題です。
久しぶりに女性に囲まれて作業ができて
 楽しかったです!


電動チェーンソー持参の方を小川さんが対応

グループ分けして指導員が対応

電動チェーンソー チェーンソーで玉切り

梱包を開けたばかりの
ピカピカのチェーンソーで玉切り


私たちは、このような活動を通じて人と森林との新たな関係を作り出し、豊かな森林を次世代にバトンタッチしたいと願っています。