H29年度 事業計画・報告

事業報告

2017.9.29~2017.10.24

ゆいわーく茅野 ウッドデッキワークショップ

   [理事会]


日程: 9月29日(金) 10月12日(木) 10月16日(月) 10月24日(火)
場所: ゆいわーく茅野
参加者: 140名(うちスタッフ30名)

 9月29日、ゆいわーく茅野のウッドデッキワークショップ第1日目が始まりました。この日は6年生36名を2班に分け、ミニ学習・クラフトとデッキ塗装・ベンチ組立を交代し、2時間弱の短い時間で作業とクラフト両方を楽しんでもらいます。
 外のウッドデッキでは、県産材の杉を利用して(株)カネトモが作成したデッキを塗装、同じく(株)カネトモが製作したベンチのキットの組立を行います。当会はその作業の指導をしました。
 会議室では、当会が製作した県産材ヒノキを利用した鉛筆立てを組立て、葉っぱのスタンプで絵付けをします。この指導も当会が行いました。
 すべて終わった所で記念撮影、そして、子供たちからのお礼の演奏「G線上のアリア」があり、その演奏は感動ものでした。
 この様子は、次の日のLCVのニュース、信濃毎日などで報道がされました。
LCVニュースは下記URLで参照できます。
http://www.lcv.jp/lcv-tv/news/index.html?ymd=20170930
 その後、10月12日に4年生28人がウッドデッキの脇の花壇の植え込みとミニ学習・クラフト、10月16日はなかよしクラス17人、10月24日3年生29人はそれぞれミニ学習・クラフトを行い、無事全プログラムが終了しました。
 子供たちにも楽しかったと好評、先生、並びに主催者のゆいわーく茅野のセンター長、担当からも高い評価を頂き、充実した事業になりました。
 当会での計110人を対象とした事業は初めてで、色々な面で勉強になりました。結果を纏め、今後の取組みに生かしていきたいと思います。
 子供たちの真剣な眼差し、喜ぶ顔を見ると疲れも吹き飛びます。会員の皆さん、こういう機会には是非スタッフにご応募ください。

後日:お礼の演奏をしてくれた子供たちは、数日後に出場したコンクールで奨励賞を頂きましたが、残念ながら上位のコンクールへの出場権は得られなかったそうです。小学生も随分とレベルが高いんですね。

クラフト 鉛筆立て

鉛筆立て

全員にヒノキの鉛筆立てを作ってもらいました。

トピック

 ミニ学習(全員)

ミニ学習

毎回20人弱のグループに分けてミニ学習をしました。
〇鉛筆立ての素材であるヒノキの話
〇鉛筆立てのキットができるまで
 木の成長、伐採、製材、キット製作
長い時を要した森の恵みを頂いて、多くの人の労働を経てキットができたことを学びました。ミニ学習紙芝居


 デッキの塗装(6年生)

デッキの塗装

玄関横のウッドデッキの塗装をしました。
一列に並んで塗装しならが後退
初めての体験、真剣に、そして楽しく作業をしていました。


 ベンチ組立(6年生)

ベンチ組立

背もたれ付きベンチ1脚、背もたれなしベンチ1脚、全員交代で組み立てました。
組み立てる順序の理解、作業分担、さすが6年生。


 花の名札作り(4年生)

花の名札作り

ウッドデッキ脇の花壇への苗、球根の植え込みました。
植えた花の名の名札を作り、花壇にさしました。


 鉛筆立て組立(全員)

鉛筆立て組立

ヒノキの鉛筆立てを添え木を使って組立てて釘を打ちます。
トンカチを使ったことがない子も、頑張りました。
「むずかしかったけど、楽しかった」が感想でした。
 鉛筆立ての作り方


 鉛筆立てに絵付け(葉っぱのスタンプ)(全員)

葉っぱのスタンプ

葉っぱにアクリル絵の具を塗り、鉛筆立ての側面にスタンプします。
葉脈がきれいに映る凸があるのはどっちの面かな?
スタンプに絵を添える子、色のグラデーションを意識する子、個性が出ます。


 お礼の演奏(G線上のアリア)(6年生)

お礼の演奏

体験のお礼に演奏をしてくれました。
曲はバッハのG線上のアリアでした。
指導員、その場に居合わせた人も感動の拍手でした。


 全員集合

9/29全員集合

9/29 全員集合

10/12全員集合

10/12 全員集合

10/16全員集合

10/16 全員集合

10/24全員集合

10/24 全員集合


私たちは、このような活動を通じて人と森林との新たな関係を作り出し、豊かな森林を次世代にバトンタッチしたいと願っています。