H30年度 事業計画・報告

事業報告

2018.10.8

秋のチェーンソー基礎操作講習会

~安全なチェーンソー操作で、楽しい薪づくり~    [森づくり部会]


日程: 10月8日(月)9時00分~15時 9月30日予定だったが、雨天のため延期
場所:  茅野市 市民の森(吉田山)
参加者: 12名(一般参加者 7名、スタッフ5名)


 吉田山 水車小屋周辺で、秋のチェーンソー基本操作講習会を行いました。台風24号の影響で、当初の開催日9月30日を順延し10月8日に開催しました。
 一般参加者 6名、会員参加者 1名、スタッフ会員 5名
 春の講習会に続いて2回目の方は、春は、ガイドバー25cmのチェーンソーで参加しましたが、薪づくりには、役に立たず、35cmの新品を持ち込み、アカマツの大径木を玉切りしていました。この方の“切りくず”が良く切れるソーチェーンの例として、午後のソーチェーン研ぎの参考になりました。
 女性2名は、ペアで実習し、自宅の薪づくりが目的で、エンジンチェーンソーより、バッテリーチェーンソーが動作音、重さ、保守の点で、気に入っていました。
 用意した、丸太材が、アカマツの大径木だったので、チェーンソーの爪(スパイクバンパー)を利用した玉切りを実習していただきました。爪を利用する切り方として、“スウェーデントーチ”の切込みを作る練習をして頂き、お持ち帰り頂きました。
ソーチェーン研ぎは、長年、自己流でチェーンソーを使ってきた方がソーチェーンは、研いでいるが、良く切れないとの事でしたが“ディプス”を研いでいなかった事が原因の一つでした。
 順延にもかかわらず、当初予定の10名のうち7名が参加し、チェーンソー基本操作講習会も毎回、10名弱の参加者があり、定着してきたようです。
 今回も、4月に、当会事務所近くの玉川に移住してきた方が、当会の活動に興味があるとの事で、2018年の年間プログラムをお渡ししました。今後の活動の一般参加者に、この年間プログラムが、新会員勧誘に有効と思います。未だ事務所に大量にあります。

トピック

玉切り

スウェーデントーチ作り

玉切り
今回も“M”さんが、
女性参加者の指導をしていました!
スウェーデントーチ
スウェーデントーチの
切込みを入れているところです。

私たちは、このような活動を通じて人と森林との新たな関係を作り出し、豊かな森林を次世代にバトンタッチしたいと願っています。