米沢小学校　木育クラフト体験

～間伐材を利用した木工体験教室～ 　　　［理事会]

日程： １０月１６日（火）
場所： 茅野市　米沢小学校
参加者： ６１名（うちスタッフ延べ１３名）

　米沢小学校では緑の少年団の活動として、間伐材の利用が健全な森林整備を進めることに繋がるという観点から、 間伐材に関心を持ってほしいと、間伐材を利用した木工教室を計画し、当会に実施協力の相談がありました。 当会から昨年実施したゆいわーく茅野主催のウッドデッキワークショップの間伐材を利用した鉛筆立て作りを 提案して話がまとまり、実施の運びとなりました。
　４年生２クラスを、１クラス（２３人）ずつ８０分の木工体験教室として実施しました。
プログラムのミニ学習は紙芝居を使って
・材料のヒノキについて
・森の木が鉛筆立てになるまでの過程
・間伐の意義
を学習します。
　そのあと、金槌の使い方を練習し、鉛筆立てを組み立て、葉っぱのスタンプで絵付けをします。鉛筆立て作りは、４，５人の班を一人の講師が指導しました。金槌は初めてという子もあり、今回は、練習用の板に釘打ちの練習を入れました。子供たちの吸収は早く、失敗例も少なく組立ができました。
　本木工教室は、森林税を利用した助成事業でもあり諏訪地域振興局からプレスリリースされましたので、ＬＣＶ、地方紙３社の取材が入り、諏訪地域振興局からも２名の視察もありました。
　この木工体験教室を米沢小学校 緑の少年団の４年生の毎年活動としたいという要請があり、当会が協力していくことになりました。
　毎年継続していくためには、指導員の確保が必要です。随時、協力要請の声掛けをしていきますので、ご協力をよろしくお願いします。

トピック

●　４年１組

	ミニ学習
	組立の説明を聞きます	釘打ちの練習をします	釘を打って組み立てます
	葉っぱのスタンプで絵を付けます

●　４年２組

	ミニ学習
	組立の説明を聞きます	釘を打って組み立てます	サンドペーパーで磨きます
	葉っぱのスタンプで絵を付けます