炭焼き体験講習会
~吉田山の間伐材(ナラ)を利用して 炭づくり~ [森づくり部会]
日程: 6月9日(日)9時00分~ 6月23日 12時
場所: 茅野市 市民の森(吉田山)しなのがま
参加者: 延べ52名(一般参加者 延べ9名)
“しなのがま”に炭材997kgを入れ、火入れしたが、その後、煙道温度が60℃前後で、殆ど上昇しないため、11日、一端、焚口、煙突を密閉し、窯が冷える16日に窯内部の点検を行った。
確認したところ、弘法口に小枝が詰まっており取り除いたのち再度火入れし再開。その後は順調に温度が上昇し、17日に窯止めして23日に窯出しという、長い工程になった。
トピック
●窯止め中止 6月11日(火) |
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煙道温度の上昇が遅かった。今回は太めの材、また比較的真っすぐな材で窯の中にギッシリ詰められ、1トンに迫る過去最大量のため、自燃が例年より遅れると想定していました。 |
●煙道も密閉 6月13日(木) |
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12日、13日と煙道温度が55℃でさがらないため、煙道も赤土で密閉し空気を遮断しました。 |
焚口をふさぐ |
煙道を密閉 |
●火入れ再開 6月16日(日) |
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弘法口を中心に生焼けの炭を出し、確認したところ、弘法口に写真の小枝がはさまっていました。 鋸で切って外し、12時頃再度火入れし、再開。 |
●窯止め 6月17日(月) |
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煙道温度が上がり始め、11時には260℃になり、12時に窯止めしました。 |
●窯出し 6月23日(日) |
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窯の中の温度が高く、焚口側の炭が燃え出したので、バケツ3杯の水を掛けました。 |